ペルーのマチュピチュで古代ロマンを感じ、
ボリビアのウユニ塩湖で幻想的な風景に魅了され、
アルゼンチンのイグアスの滝で自然の大きさを感じた私は、
気が付けばホーチミンにいました。
皆さん、はじめまして!
中野海地と申します。
私は、生まれも育ちも大阪で、根っからの都会っ子です。
大学は関西学院大学で、学部は商学部です。そこで、マーケティングを専攻していて、新商品開発について学んでいます。
あと、お寿司屋さんでバイトをしていたのでお寿司を握ることができます!
Grateful Daysで2014年の3月から2015年の2月までの約1年間、インターンシップをさせていただきます。
では、なぜ私は今回この長期インターンシップをしようと思ったのでしょうか。
そもそものきっかけは大学二年生の春休みに行った、南米旅行でした。
友人に誘われて、たまたまスペイン語の授業をとっていたので、スペイン語を話す良い機会だと思い、なんとなく行ってみました。
しかし、そこでの経験が私の人生を大きく変えました。
旅行の中で日本では考えられないような広大な大自然や、様々な生き方をする人々と出会い、世界の広さを痛感しました。
少し自分の世界が広くなると人生にはもっとたくさんの選択肢があるんじゃないか、と思うようになりました。
そう思い始めると、一度しかない人生を、ある程度決められた選択肢だけで過ごすのは、とても悔しい気がしてきて、ある人生の目標を立てるようになりました。
「人生のあらゆる選択肢を試す」という目標です。
先述の南米旅行もそうですが、「なんとなく」決めたことであったりしても、「思ったより」良かったと思えることが人生にはたくさんあります。
そして、この「思ったより」と感じる経験こそが人生の糧になり、成長させてくれるものであると思います。
この経験をするには色々なことに挑戦しなければいけません。
そこで立てた目標がこの「人生のあらゆる選択肢を試す」という目標でした。
この目標の下、私が人生の選択肢として注目したのがベトナムでのインターンシップでした。
経済成長が著しく、変化がめまぐるしい環境で、初めて会社で働きビジネスというものを知る。
私にとって、こんなに魅力的で新鮮な選択肢はありませんでした。
現在ベトナムに来て、まだ一週間ですがベトナムの文化、会社経営について、パソコンの操作方法など、様々な事を学ぶことができています。
また、1社会人としての時間の使い方や自分自身の管理など、これからの人生に欠かせない力も養うことができています。
しかしながら、更なる成長をするには、今の状況に安住しているだけではいけないと思います。
私がベトナムに来て、手に入れたのはあくまで「環境」です。
いくら良い環境に身を置いても、何もしなければ意味がありません。
私は、この環境を無駄にしないために、
「選択肢を全て試す」
という目標の下、色々なことに挑戦し、そして成長につなげたいと思っています。