
インターン生の金田です。
多くの人がベトナム料理といわれれば
生春巻きを想像されるかもしれません。
生春巻きの皮の部分、それがベトナム料理には欠かすことのできない
ライスペーパーです。
ベトナムには生春巻き以外にもライスペーパーを使った料理がたくさんあります。
今回はその中でも、ベトナムいまどきの若者に大人気のおやつ !
Banh Trang Tron
(バイン チャン チョン)
混ぜこみライスペーパー
をご紹介します。
混ぜこみライスペーパーは大学の門の前などでおばちゃんがよく売ってます。学生がターゲットなんでしょうね!
混ぜ込みライスペーパー屋の目印は写真右側に写るような白い皮(ライスペーパー)の入った小さな袋がいっぱいつるしてあるかどうかです。
では、さっそく頼んでみます!
おばちゃんがつるされている小さな袋をとって
麺のように細く切られたライスペーパーの上に
香草
ベトナムにはたくさんの種類の香草があります。
マンゴー
このマンゴーは日本人のよく知っている甘―い完熟マンゴー
ではなく
サラダに合うすっぱいマンゴーです。
甘いマンゴーもあるのですが、ベトナム人はマンゴーといえばよくこのすっぱいマンゴーに塩をつけて食べます。
このマンゴーがおいしいらしいです。
南国なんだから、日本よりも甘くておいしいマンゴーを期待していた私は
はじめて食べたときはすっぱいマンゴーに絶望しました笑
果物としては私は認めていませんが、サラダにはアクセントになってとっても合います!
うずらたまご
おばちゃんがその場でむいてくれます。
ピーナッツ
あんまり知られていないかもませんが、ベトナムはナッツの生産量が非常に高いです。
唐辛子などの調味料いろいろ
辛いのが苦手な場合、唐辛子なしや少なめにしてもらうこともできます。
をボールに入れて
ライスペーパーの色が変わり、へなっとするまで混ぜます。
ライスペーパーはそのままだと乾燥していておいしくないので、生春巻きなどを作るときでも水で少し湿らせて使います。
よーく混ぜたら出来上がりです!!
出来上がったらビニール袋にそのまま投入されて渡されます。
日本人からするとえっ!?そのまま!?
と思われるかもしれませんが、こっちではこれが普通です。
ベトナムでお弁当を買うと必ず着いてくるのが
スープとヌクマム(魚醤)ですが、
これももれなく
ビニール袋に入っています笑
入れたい物をビニール袋に入れて液体の場合は輪ゴムで縛る、ただそれだけ!
液体だからとかそんなの関係ないんです!!笑
作ってる工程を知らなければ(いや知っていても)
見た目は何これ?って感じかもしれません。
やっぱり、ビニール袋にそのまま入れてあるビジュアルが良くないんだと思います笑
味は、、、
私は今は好きです笑
辛めの味付けにに酸味のきいたマンゴーと香り豊かな香草が良く合います。辛めの味付けのためそのまま食べると酸っぱいマンゴーも甘さが強調され、いいアクセントになります。
来た当初はあんまりおいしさが分からなかったのですが、次第に舌がベトナマイズ?されたのかつい最近はおいしく感じるようになりました。
量的にもおやつにぴったりです!
ちなみにベトナムっ子はこれとタピオカミルクティーをあわせるのが定番パターンです。
私も来るまで知らなかったんですが、ベトナムにはいろんな甘―い飲み物があってその中でもよくあるのがタピオカミルクティーです。
日本では専門店に行かないと飲めないタピオカミルクティーはベトナムでは2万ドン(約100円)程でカフェから路上までいろんなところで売っています。
濃い味のライスペーパーにはこの甘いミルクティーがよく合います!
みなさんもベトナムに来られたときには、地元の若者大人気の味を試してみてはいかがでしょうか??