昨日の朝、2014年度新卒新入社員の入社式があり、その際に式辞としてスピーチさせていただいた内容です。
かなり社内的な内容ですが、本人に読み返していただきたいのと関係者の方にも期待していただければと思ってのUPです。
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【2014年度 グレイトフルデイズ株式会社 入社式 式辞】
本日、ここに1名の原石が、グレイトフルデイズに正式に入社することになりました。
大槻麻央さん、誠におめでとうございます。そして、ありがとうございます。
世界に数千万とある企業の中から我が社を選択いただいたことを光栄に思います。
特に厳しい入社試験があったわけではないですが、かなり狭き門を潜り抜けて来られたと思います。
というのも、元々弊社メンバーのほとんどは中途社員のキャリア採用かアルバイト社員からの正社員採用ということもあり、2014年4月入社の日本式のいわゆる新卒社員採用は行わない決定をしていたからです。
そんな中でも大槻さんは自らグレイトフルデイズの扉を叩き、こじ開けてくれました。
直接アプローチをしてくれて、いくつかの面接を経てやがて私が直接お会いした際に、その真摯な笑顔と秘めたオーラを直感し、一緒に仕事をしてみたいと思わせてくれました。
その後は、むしろ我々からアプローチさせていただき、本日、晴れて入社いただく運びとなったわけです。
これからグレイトフルデイズの仲間として共に仕事をしていくわけですが、改めて共有しておくこととして、私たちはベンチャー企業です。
あえて海外拠点を中心とし、多国籍なメンバーたちが集まり、自らサービス作りをし、その価値を世界中の人々に直接届けていくことに今は拘っている、まだ成長途上のベンチャー企業です。
良くも悪くも、難易度の高い挑戦をしている自負もあり、大きくスケールするポテンシャルがあると思っています。
そして私たちは、成功できると信じています。
私たちの考える成功とは、ビジネスとしての成功とビジョン実現の成功、この両輪のシナジーです。
我々が自ら創出した価値（サービス）をより多くの人に提供し、賛同してくれる方の中から対価としての収益をポジティブにいただき最大化していく。その収益はすべてのお客様に、社会に、そしてそれを生み出す会社、組織にも還元することで、一層の価値を創出していく。
ベンチャー企業として成長性高く高収益を実現し続ける、ビジネスとしての成功です。
もうひとつ、インターネットを活用することで物理的な距離を超越し、リアルタイムに広く世界中の人々に「心温まるポジティブな価値」を届け共感していただくビジョン実現の成功です。
我々の原動力とも言えるでしょう。
「思いやり」「助け合い」「高め合い」など、互いに感謝し合える、そんな「心温まるポジティブな価値」の共感で世界の人々を繋ぐことができれば、そこには新しいパラダイムを発生させることができると考えています。
本日、大槻さんに入社していただき、益々成功確率が上がるだろうと頼もしく思っています。
世界中の一人でも多くのお客様が笑顔になれる、そんな世界を共に創造していきましょう。
そのために、今日からビジネスパーソンとなる大槻さんに期待したいことがあります。
ぜひ、「太陽」になっていただきたいです。
その真摯な笑顔で、世界のお客様や会社のメンバーを照らしてほしいです、温めてほしいです。
また、太陽のように自分自身を燃やしてほしいです。
常に自ら機会を作り出してください。
そんな「太陽」のようなビジネスパーソンになっていただくことを期待しています。
我々も出来る限り全力でサポートしていきたいと思っています。
そんな大槻さんが選んでくれたグレイトフルデイズは、急成長のインターネット領域において、現在、大きな希望、チャンスに直面しております。
それ故、同時に大きな危機にも直面しております。
そんな狭間で日々悪戦苦闘しております。
危機を恐れず果敢に挑戦し、それを乗り越え飛躍するために今年は最も重要な年だと思ってます。
チーム・グレイトフルデイズ一丸となり、共にメイクドラマを体現しましょう。
まだまだ頼りない私たちですが、最後に、入社にあたり２つの約束をしたいと思います。
① 私たちは、成功を諦めずに挑戦し続けることを約束します。
したがって、あなたも試練を乗り越え共に成功を築く仲間だということです。
共に創り上げる感動を分かち合いましょう。
② 私たちは、素直さを大切に、真摯に成長し続けることを約束します。
したがって、あなたも共に成長し続ける仲間なのです。
あなたの同世代の多くの方ができない程の成長がきっとできるはずです。
「太陽」のように自分自身を燃やし続け、自ら追いかけ、追い越してください。
改めて、入社おめでとうございます。
新たな門出を心よりお祝いいたします。
まずは、この名もなきベンチャー、チーム・グレイトフルデイズを、世界一楽しい有望ベンチャーに変えていきましょう。
2014年4月1日
