
こんにちは!水谷です!
インターンについての役員の本音ぶっちゃけトーク企画第二弾!
今回のテーマは「インターンが知っておくべき仕事のスタンス」です。
どんな姿勢、考えで仕事にのぞめばいいのか、ということを中心にお聞きしました!
前回はインターンを考えている人向けに書きましたが、
今回は、実際にインターンをしている人向けです★
インターンでなくとも、実際に働いている方にも参考となれば、うれしい限りです。
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人物紹介:雲井俊太郎 取締役 COO 2007年入社。 学生時代、人材系ベンチャー企業数社に参加する。新卒でリクルートグループに入社。渋谷に「大人のたまり場」をコンセプトにした飲食店を創業。2007年、グレイトフルデイズ株式会社に参画。 |
では最初の質問にいきたいと思います!
私がこのインタビューをするにあたって、知りたかったことって
企業はインターン生をどう思っているのかについてなんですよね。
なので第一問はこちら!
グレイトフルデイズはインターン生にどんなことを期待していますか?
そうだね、、、
大きく言うと、会社からの期待にちゃんと応えられること、と、
自分の出来ることを、しっかり増やし続けられること、
そして、それらを楽しめることの3つだね。
グレイトフルデイズでは、インターン生や新卒社員に対して、
以下のようなフレームワークを共有するようにしてる。
Must→しなければならないこと=会社に提供すべき成果
Can→できること=実際に実現可能な貢献(成長)
Want→したいこと=自分自身が楽しめる関心
会社から求められたこと、期待されたことに応え(Must)、
その期待を超えるように、自分の出来ることを増やし続けてくれること(Can)、
それらの大前提を抑えた上で、
自分のしたいこと、実現したいことをしっかり表明して(Want)、
気持よくインターンを全うしてもらうことを期待したいね!
確かに自分のしたいこと(Want)だけしてても会社に貢献できませんもんね。
私も実際企業で働いてみてから、Mustをより強く意識するようにはなりました。
何をすれば会社にとって価値があるのかという
Mustのキャッチアップができて、Canの幅を広げていく、
そしてそれを現状の自分のWantとリンクさせてくる人は
インターンでも活躍できるよね。
なぜなら自分が仕事を楽しめるし、
その楽しんだ結果が会社に貢献できてるから。
そしてそれをやりながらいろんなことに挑戦するので
その結果、さらにCanが増え活躍できる。
なるほど、、
自分にとっても、会社にとってもいい影響がありますね。
インターンで活躍できる人はどういったマインド、スタンスを持っていると思いますか。
課題と対峙した時に、出来ない理由を探すのではなくて
出来る理由を探す、これに尽きるね。
世の中のほとんどの人は、課題と出会った時に、
反射的に「出来るか、出来ないか」という問いを立ててしまうのだけど、
とびっきり活躍できる人は、「どうすれば出来るか」
という問いを立てる。
あとは、次の2つのことを楽しめる人は活躍できることが多いね。
一つめは会社に対して結果を出すこと、
二つめは自己成長をすること。
この二つを楽しめる
と、会社もうれしいし、自分もうれしいよね。
会社のためにも本人のためにもなる。
楽しむことって大事ですよね。
実はその片方しか満たしてない人が結構いて、どんな人かっていうと、
独りよがりで自己成長のみに終始しているインターン生。
自分は楽しいかもしれないけど、会社としては楽しくないよね
っていうことを認識できないタイプ。
そういった人は会社からは、いい仕事を与え辛いし、
その結果本人も縮こまっていっちゃって、、、。
当然本人はいい思い出として終わらせたくて、
それは会社も同じで、頑張ったね~、よかったね~ってなるんだけど、
実は最初のころ目指していたものとちがう
っていう事例は結構ある。(率直に言い合えない。)
だから、結果を出すことと成長することの二つを楽しむという
マインドを持っていてこそ活躍しやすいよね。
自己成長だけだったら
インターン以外にもいろいろ方法はありますもんね。
大体のインターン生がそうなんだけど、
初めは希望に満ち溢れているんだよね。
で、大体の場合初めに、けちょんけちょんになる。
それは仕方のないことなんだけど。
認識していることと、成果、能力とのギャップが激しすぎて
そのギャップを受け入れることができない人が多い。
受け入れることができないと、
環境のせいにしたり、この会社が悪い、
この仕事はおれがやるべき仕事じゃない、
自分ができない理由を並べて結果が残せなくなる。
その結果、自己成長が止まる。
まわりのひとはそれが見えてしまっているから、仕事を振らない、
その時点で全然違う状況になってしまう。
本人も思考のキャップができているし、
周囲も手を差し伸べていない。
そのまま惰性で最後までいくっていう事態になりかねないよね。
そうならないためにはどうすればいいと思いますか?
僕たち企業側としては
インターン担当の一部の人だけが相談に乗るのはやめる。
一人ではなくて複数の人からダメ出しをもらうようにする。
こういった制度の設計をすると、自分の周りを否定する確率が減り、
腐ることがないのかな、と今話してて思いました。
今のは企業側のご意見だったんですが、
学生側が、そうならないためにできることは何だと思いますか?
学生側は素直に謙虚に言われたことをやってみるだね。
それに勝ることはなくて、
そのうえでどれだけ結果を出せるか、期待を超えられるかだね。
期待は超えないと一目置かれないからね。
一週間後までに100のことやってきてって言われたら、
一週間後に出すなら120か200で出さなきゃいけないし、
3日後で100の状態で出すとか、
世間で言われるのは、一日後に80でも60でもいいから出す。
そういう行動ができるようにすると全然違う未来を作れる。
ただ、今言ったことは、調べれば載っている話で、
これを知っているかではなく行動に移せるかどうかだね。
インターンに来て行動に移すことの大切さかつ難しさを実感しています、、。
でも逆にそれを実践、練習できるのもインターンの利点かな、と思います。
さきほど自己成長という話が出てきましたが、
今までのインターン生の中で、
この人は大きく成長した、というエピソードを教えてください。
すぐに思い浮かんだのは、失敗することから逃げなかった人、
つまり挑戦し続けた人だね。
その人はもともとそれなりの自信があって、
会社で面白いことしてみせるという意気込みがあったんだけど、
本人が提案してくれたことと、会社が実現したいことが、
なかなか一致しなかったんだよね。
その人もだんだん疲れてきちゃって、
あともう一歩なんだけど、、、ってかんじで
こちらも対応しづらいみたいなことがあった。
なんとなくは楽しそうだったけどね、、、。
でもあるときに目標のフォーカス、
取りあえずこれだけはやろうっていう集中をした。
会社から期待されていることを明確にして、そこにフォーカスし始めたの。
するとその領域の中で、たくさん案を出して、
いくつかは自分の提案が通るようになってきた。
10個仕掛けて1個成功したら、9個をネガティブにとらえず、
その1個を自分の成功体験にしていたね。
しつこいくらいに僕のところに提案、相談に来てた。
一歩間違えたら、後悔しちゃうようなことも、しっかり前向きな経験として捉え、
大きく成長して日本に帰国したよ。
その後の就職活動でも、国内最大手の総合商社に内定を取っていたよ。
私も成功体験を持ち帰りたい、、ではなく、持ち帰ろうと思います!
雲井さん、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
私自身、自分のインターンに対する姿勢をふりかえるいい機会となりました!
また、今回お話していただいたことは、
インターンが終わって社会人になっても、
必要な考え方なのではないかな、とも感じました。
少しでも多くの方の参考になれば、とてもうれしく思います^^
インタビュー記事Part1もぜひご覧ください♪
Part1はコチラ
(リクルート出身のベンチャー企業役員に聞いてみた!
Part1ーインターンをする、受け入れる理由ー)
また、グレイトフルデイズでは、インターン生を募集しています!!
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※上記の記事では、インターン生の業務はライターとなっておりますが、
それ以外の業務も可能です。相談して決めていく形になります^^
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