
みなさんこんにちは!水谷です。
突然ですが、みなさんは習慣的に行っていることってありますか?弊社では、毎日昼一会議というものを行っています。お昼の休憩が終わった後に、社員の一部が集まって行います。この昼一会議ですが、他の会社にはないちょっと珍しい会議だと思うので、今回ご紹介させていただこうと思います。
会議の内容は、①クレドの浸透、②ゼロ秒思考の実施、③みんなで気合を入れる(叫ぶ)です。これだけみてみると何のことかわかりにくいかもしれません。なのでひとつひとつ見ていきたいと思います!
珍しいポイント1:毎日会社の指針に触れて、実践的なところまで落とし込む
クレドとは会社の信条や方針のことを指し、行動の指針となるものです。
1、その日の司会者が今日のクレドについて発表します。
一例をあげると、「参加することは、そこにいることではなく、発言し行動することと、とらえよう!」「謙虚であろう!すべての人を尊重する会社でありたい。自分がして欲しいと思うとおりに、他者にも接する」等があります。
今日は「最大のリスクはリスクのない生活のリスクである」です。
2、そのクレドについて、1分で隣の人に意見を言います。自分の番が終われば、相手の意見を1分聞きます。
お題が発表されてからパートナーに発表するまでほとんど時間が与えられていないので、頭の中で何を話すかを組み立てながら、話をします。
3、それがおわれば、全員の中から司会者が1人を指名し、その人が、何を話したのか発表します。
人前で発表するのが苦手な人は練習になり、人に自分の意見を伝える力も養うことができます。
珍しいポイントその2:企画担当者でなくとも、毎日アイデア出しの習慣がある
クレドのあとは、ゼロ秒思考に移ります。ゼロ秒思考とは、簡単にご説明させていただくと、A4の紙に1分でお題についてのメモ書きをできるだけ多くする、といういたってシンプルなものです。思考の「質」と「スピード」を上げるトレーニングです。
こちらもご参考に。(ダイヤモンド社書籍オンラインより)
http://diamond.jp/articles/-/46254(【前篇】思考の質とスピードの到達点)
http://diamond.jp/articles/-/46255(【後篇】ゼロ秒思考はメモ書きで身に着ける)
ゼロ秒思考は最近取り入れ始めた制度で、インターン生がSchooで見たゼロ秒思考に感銘を受け、役員と相談しながらこの仕組みを作りました。このようにグレイトフルデイズでは、インターン生が提案した制度が実際に採用されることもあります。
司会者があらかじめ決めておいたお題の発表をして、皆で一斉に取り組みます。
1回で1分×2セット(2つのお題)行います。
ゼロ秒思考を導入した理由は主に3つあります。
★社員の企画力アップのため
弊社はオンラインコミュニティーゲームを運営しており、ゲーム内でイベントを行っています。そのイベントのアイテムやイベントフローなど、数多くのアイデアを出せるようになるためにゼロ秒思考を実践しています。
★社員の意思決定のスピードを上げるため
仕事において意思決定のスピードは重要です。企画の仕事に携わらない人でもそれは同じです。ゼロ秒思考では、1分という限られた時間の中で、思いついたことを紙に書くので、思考のスピードが上がります。
★社内の問題を共有するため
司会者はお題を好きに決めることができます。なので、今自分が困っていることなどについてのアイデアを、みんなに求めることもできます。私は「メディアの記事ネタ」や、「社内でもっとこうしてほしいという要望」など、自分が意見をほしいことを、お題としています。
珍しいポイントその3:毎日叫ぶ
ゼロ秒思考が終わると、みんなでベランダに出て、大きな声で3つのフレーズを叫びます。これを取り入れた理由は単純明快で、昼からもがんばろう!と気合を入れるため。
なかなか社員が外に向かって全力で叫ぶというのは珍しいと思います。
[方法]
3フレーズ叫びます。
※写真には写っていませんが、後ろに20人くらいいます。
フレーズ1:司会者「!スーパーハッピー」社員「スーパーハッピー!」
フレーズ2:司会者「!みんなに感謝 – 」社員「みんなに感謝! – 」
フレーズ3:社員のお好みで。フレーズ3は、たとえば、、司会者「成長しようー!」社員「成長しようー!」、社員が結婚した時には、司会者「○○さん」社員「おめでとー!」、花の金曜日が好きな某社員は、司会者「今日はー!」社員「はなきんー!」と、思いの丈を叫びます。
以上の3工程を15分でやりきります。このスピード感も大事にしています。
いかがでしょうか。弊社は新しい制度や仕組みをどんどん取り入れ、常に改善を行っていきたいと考えています。他にも変わった制度や仕組みがあればご紹介したいと思います^^
それでは!