
週末に「旅歌」で過ごす!
ベトナムで若者に人気な流行をご存知ですか?
インターン生のマンです。
私はNguyen Tat Thanh(グエン・タト・タン)大学の3年生です。
今、GratefulDaysで2ヶ月インターンシップをしています。
皆さんは音楽が好きですか?音楽をよく聞きますか?
今日はベトナムの「旅歌」について、紹介します。
「旅歌」とは何でしょうか?
「旅歌」とは、道や公園、他の場所などで、みんなで一緒に歌ったり、話したり、ギターを弾くことです。
ベトナム語で、「旅歌」は「Du ca」(ズカ)と言います。
1963年に、「旅歌」が生まれました。でも、その時は、まだ有名ではありませんでした。最近、若者が音楽に対する情熱をもちだしたので、「旅歌」はだんだん発達してきています。
最近、ベトナムの若者は「旅歌」に強い関心を持っています。
ハノイとホーチミンで多くの「旅歌」のグループが生まれました。
メンバーの数はいつも多いです。誰でも「旅歌」のグループに参加できます。
ホーチミンに住んでいる若者のほとんどが、4月30日公園とタオダン公園へ参加しに行きます。
4月30日公園とは、ホーチミン市一区にある大きな公園で、サイゴン大聖堂にも近いです。
タオダン公園も同じくホーチミン市一区にある公園で、市民の憩いの場になっています。
また、ここでいろいろな食べ物と飲み物が売られています。
値段が安くて、味もおいしいです。
高齢者や子供も「旅歌」が大変好きです。
自分の音楽の趣味が表現でき、メンバー同士で親密になるので、「旅歌」が人気です。
「旅歌」に参加するとき、あなたは演奏者か無料で音楽を聞く人です。
楽器はギターやハーモニカ、カホン太鼓(股に挟んで、手で叩く太鼓)などです。
「旅歌」で最も大切なのは”気持ち”です。
音楽を聴きたいだけだったら、家でCDで聞けます。
でも、外に行ったら、皆に気持ちを伝えて、一緒に好きな歌を歌えます。同じ趣味の友達を見つけることができます。
「旅歌」に参加する人は、他の人々と情熱的な若者のメロディーを演奏するとき、幸せに感じます。
私の友達は「旅歌」の小さいグループに参加しています。
そこで、私は今週の日曜日に参加してみました。このグループと静かな喫茶店へ行きました。
私は歌いました。私の友達はギターを弾きました。
その時、ちょっと心配でしたが、楽しかったです。
メンバーのかわいい女の子は、笛を吹くことができます。
後で、私は彼女と話しました。
私:あなたはどのぐらい「旅歌」に参加していますか。
彼女:ああ、もうすぐ2年になります。
私:長い時間ね。どうして「旅歌」に参加しようと決めましたか。
彼女:私は音楽がとても好きですから。また、笛を吹くのは、楽しいです。メンバーは家族のようです。
それから、私たちは続けて話しました。
皆で楽器を弾きながら、歌いました。楽しかったです。
みなさんベトナムに来たら、ぜひ一度「旅歌」を体験してみてください。
大変面白いです。