
みなさんこんにちは!
今回は私がベトナムから日本へ、荷物を送ります。
というわけで、ホーチミン市1区の中央郵便局にやって参りましたー。
中央郵便局といえばホーチミンを代表する観光地の1つですね。
向かいにはこれまた有名なサイゴン大教会(別名:ノートルダム大聖堂)が建っています。
中にはお土産物屋や両替所もありますが、本来は郵便局!もちろん実際に手紙を出したり、荷物を送ったりすることもできます!
ちなみに筆者は英語が少し話せる程度で、ベトナム語は全く話せません。
1. 日本へ荷物を送る方法って?
ベトナムから日本へ郵便物を送る方法はいくつかあります。
最近では佐川急便、DHLなどなど国際宅配便サービスを行っている企業もありますね。ですが今回は郵便局の国際郵便サービスを利用しました。
郵便局で荷物を送る方法にも3種類あります。
1つはEMS(国際スピード郵便)。一番早く着くものですね。
それでもだいたい1週間くらいかかると言われています。そのかわり料金は高いです。
もう1つは船便、こちらはなんと2か月かかりますが、料金は安めです。
そしてもう1つが航空便です。ざっくり言うと料金的にも時間的にもEMSと船便の間が航空便です。
窓口では2週間で着くと言われましたが、筆者が送ってみたところ1週間で着きました。
はい、というわけで今回はこの航空便で日本に荷物を送ります!
そこで、まず解決しなければならないのが・・・
2. 荷物を入れる段ボールはどこで調達するの?
という問題です。
みなさん、ここで重要なことがあります!
※荷物は段ボールに詰める必要はありません。
送る荷物さえ持っていけば、郵便局の人が段ボールに詰めてくれます。
ベトナムでは日本と違って段ボールの入手が簡単ではありません!なので、段ボールは有料ですがこれが一番手っ取り早いです。
私はベトナムで苦労して段ボールを調達したものの、大きさが合わず、仕方なくテープで3個の段ボールを貼り合わせて持っていたのですが・・・
完全に無駄な労力でした。
郵便局で3つの段ボールを開けられ、別の大きな段ボールに詰められました><
まあ、そのまま送るよりそれで良かったんですけどね!
段ボールは荷物を詰めたあと、テープでぐるぐる巻きにされるので、運搬する途中に濡れて破れたり、ぞんざいな扱いを受けて崩壊したり・・・といった心配もありません!
このおじさんたちが、梱包から送付の手続きまでやってくれます。
3. 手続きはどうなってるの?
国際郵便は日本国内で郵便物を送るのとは違い、複数の書類を埋めなければならないのでとても面倒くさいです。
書類はすべて英語で記載します。
このような書類に計4回ほど、自分の住所と電話番号、送り先の住所と電話番号を書きます。
※2枚の写真の左の書類は同じものです。
この書類にはそれぞれの荷物の名称と重さ、価格を記載しました。
税関を通るためですね。
郵便局で送る国際小包は郵便税関で内容物の審査を受けなければならないのです。
そのために中にいくらのどれくらいの重さの何が入っているか、詳しく記載するんですね。
今回私が送ったものはこんな感じです。
このHashiokiですがさすがにこれではだめだったらしく、後の窓口で指摘され、Chopstick restに変更しました。
この荷物の詳細を、どういう風に書けばいいのかかなり悩まれるかと思いますが、要は何が入っているのかわかればいいと思います。
4. 料金
今まではすべて同じ窓口での手続きでした。
料金の支払いは別の窓口に移動しなければならないようです。
そこで料金を支払い、レシートをもらいます。
ここでもう一つ注意があります。
※支払いは現金のみです。
有名な観光地である中央郵便局ですがクレジットカードは使えません!
みなさん、気をつけてくださいね。
あくまで参考ですが、上記の荷物で計10キロ、料金は2170000ドン(およそ12000円程度)でした。
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そして1週間後、無事に荷物が着いたとの連絡を日本からいただきました。
何事もなく税関を通過し、空を渡って日本に届いてくれたようです。
めでたしめでたしー。
みなさんもベトナムから日本へ荷物を送る際はぜひ参考にしてみてくださいね。
以上、ベトナムから日本に荷物を送ってみた!でした~♪
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荷物を作るのに必要な物、情報まとめ
1.現金
2.緩衝材(必要であれば)
3.送り先の住所、氏名、電話番号(国番号+81~)
4.自分の住所、氏名、電話番号
5.中身の名称、価格、重さ