
こんにちは…メンタル強そうに見えて弱い、アプリディレクターのおかもとです。。。
久しぶりの登場なのですが凹んでいます。
弊社事業の1つとして2Dアバターのスマホアプリの開発・運営を行っているのですが、今回のバージョンアップ申請でリジェクトされてしまいました。
そこで気を取り直して、今回のリジェクトについて記事にしてみます。
決して恨み辛みを書き綴っている訳ではございませんので、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
◆どうしてリジェクトされたの?
実は今回のリジェクトは、ある程度想定内ではありました。
リジェクト理由を見て『やっぱりね』と思ったとはいえ、アプリ開発に携わっている身としては、やはりリジェクトは凹みますし精神衛生上悪いですよね。
それではここで、今回のリジェクト理由を公開しちゃいます!どーん!!
3.14
“App previews may only use video screen captures of the app, voice-overs, and textual and design overlays, or the app will be rejected”
英語力の乏しい私なりに要約しますと、
「アプリのプレビュー(動画)は、アプリケーション内のビデオキャプチャ、ボイスオーバー、およびテキストやデザインしか使えへんよー。それ以外は却下じゃ( ゚Д゚)!!ボケェ」
といったところですね。ほんとApp○e様々です。
リジェクト内容にもある様に、DL数UP施策の一環としてiOS8から実装された動画プレビューを弊社でも張り切って作ってみたんです。
…もとい、弊社が誇る優秀なインターン生に指示して作ってもらいました。
(弊社が誇る優秀なインターン生の彼が書いた記事はコチラ)
その彼の名前通り、
「右も左も分からないまま手探りで、一生懸命作ってくれた動画をリジェクトするとは何事や!」
と言いたいところなのですが、App previewsに関して当時Google先生に聞いてもまだまだ情報不足な状態から着手し、その後の製作段階で私が情報収集を怠ったのが原因だと感じ、猛省しています。本当に申し訳ありません。
おかげさまで彼のモチベーションもだだ下がりです。
いや。実際には彼はストライプシャツを着ませんし、私もこんなにオジサマではないのですが、「やってらんねーよ!」って言われても仕方ないと思っています。
そして私は再申請の為に、iTunes Connectでクリックを躊躇いながら、「彼に申し訳ない…」と思いつつ、5秒でさくっと削除したんです。
動画さえできれば、申請も削除も便利ですね。はい(笑)
しかし、彼のモチベーションが下がったままではいけないので、リジェクトされた幻の動画を本記事に公開しますので、アプリ開発者の方は是非見て頂ければ彼の苦労も少しは報われると思います!
それではどうぞ!
どうですか!初製作で頑張ってくれたと思いませんか!
ただ、こんなイメージで作るとリジェクトが口を開けて待っていますからねー!
App開発者の方は何度も見て頂いて、充分に気をつけてくださいね!
◆リジェクトされないApp previewsの作り方とは?
では「どうすればリジェクトされないApp previewsを作れるの?」というお話になるので、最近更新された、Ap○le様のガイドラインの中からApp previews部分を抜粋してみます。
(App storeガイドライン全文はこちら、AppPreviewsに関する情報はこちら)
○動画サイズについて
○動画仕様について
もちろん、全ての仕様を満たさないとリジェクトという事になってしまうのですが、上記の表とガイドラインの情報から、特に陥りやすいポイントとして以下の6点かなと思います。
1. 動画は15秒以上30秒以内のもの
2. 最大フレームレートは30fps
3. 音楽や字幕、ナレーションはOK
4. 動画は、画面キャプチャじゃないとダメ(顔とか手が映り込んでもダメ)
5. シーンの遷移はディゾルブやフェードといった簡単なもの推奨
6. 動画ファイルのアップロードには、OSX YosemiteとSafariが必須
また、これは動画ファイルのアップロード時に気付いたのですが、iPhone5、iPhone6、iPhone6Plus、iPadの4種類のサイズそれぞれで動画ファイルをアップロードできます。
サイズそれぞれで動画の内容を変えてみたり、サムネイルの表示箇所を任意で変更する事が可能な様なので、アップデート毎に少しずつ改善していくのも面白いかもしれませんね。
◆最後に
ぜひアプリ開発者に見て頂きたい、今回のリジェクト記事いかがだったでしょうか。
リジェクト自体は痛いものですが、App Previewsに関しては、スクリーンショットだけでは伝わらなかった自分のアプリの良い所や特徴を説明しやすくなったと思います。
弊社でも引き続き動画作成に着手し、レビュー通過した動画が完成した暁には、本記事に追加掲載も考えておりますので、定期的にチェックして頂けたら幸いです。
本記事をご覧になって頂いたアプリ開発者のみなさん!
ぜひApp previewsの作成にトライして、リジェクト(ry…
否…
宣伝広告費をかけずに無料でアプリのDL数UPに挑戦してみませんか!