
クリスマスが今年もやってくる―
日本ではケン○ッキーのあのおなじみの歌は、今年も流れているのでしょうか。
現在、ホーチミンにいる左右田です。
カレンダーは12月24日。あれ?今年のクリスマスってなんか違う。..
そう、全く寒くないのです。(当たり前ですが)
平均気温20度を超えているホーチミンにも、暦通りクリスマスはやって来ました。
今日は、そんなホーチミンでのクリスマスをレポートします!
12月に入ると、街にはサンタの格好をした店員や、クリスマスにちなんだ飾り付けをし始めます。道端でよく商品を広げている売り子も、クリスマス仕様になっていて、サンタの人形やメリークリスマスと書かれた風船などが売られています。
夜になって、いつもの街が華やかになっていると思ったら、大通りの上にイルミネーションが灯っています。
ホーチミン市の目抜き通りを中心に、道幅いっぱいにイルミネーションが作られていて、規則的に数十メートル続いています。道を通ると、光のゲートを通っている感じでとてもきれいです!
もっと道幅が広い通りには、中央分離帯にも飾りが作られています。ベトナムらしい蓮の花や、いろいろな種類のイルミネーションがつくられていて、たくさんのカップル、家族連れが飾りの前で記念写真を撮っています。
正直、日本のクリスマスのイルミネーションと比べると規模が……なところはありますが、街が華やかになってクリスマスムードを感じます。ベトナムでは、こうして過ごすのが一般的とのことです。
さあ家に帰ろうと思ったら、、、
この渋滞w
いくらバイク大国とはいっても、こんなにひどい渋滞に巻き込まれたことはありません。
え、なんでこんな渋滞なの!?-そうです、皆クリスマスのイルミネーション目当てに集まっていて、それが消灯時刻に消え始めるにつれてバイクのラッシュとなるのです。
いつもは15分くらいで帰れるこの道も、ずっと渋滞していて30分以上かかってしまいました。
さて、街のクリスマスは、こんな風に賑わっていましたが、私たちグレイトフルデイズのメンバーには、毎年恒例のクリスマス行事があります。
それは、「児童福祉施設に行ってサンタになる!」ことです。
今年も、私たちはホーチミン市の児童福祉施設を訪問しました。こちらの施設には、里親のもとで暮らす(一部は施設に住んでいる子もいる)子供たちが通っていて、私たちは、この施設に毎年1度、クリスマスプレゼントを渡しに訪問しています。
今年は、インターン生が中心になり参加してきました!
ホーチミン市の郊外にあるこちらの施設、ぱっと見渡した感じは、日本の保育園とさほど変わった印象はありません。
施設で生活している子の部屋はこのようになっています。今回施設を案内していただいた方も、こちらで育ったそうです。
私たちが到着すると、園児のみなさんが集まってきました。別のイベントに参加していた子も多かったので、今日集まったのはその一部の30名程度でした。
集まると園児の皆さんから、クリスマスソングのプレゼントが!
そして私たちからも、クリスマスプレゼントのお返し!
ボールなどの遊び道具から、鉛筆やノートなどの勉強道具などなど、いろいろな学年の子に合うようなプレゼントを渡して、子供たちは大喜びしてくれました♪
その後はみんなで一緒に遊びました!
ベトナムはサッカーが人気な国で、小さい子でも足さばきの上手いこと!
インターン生も追い付くのに精いっぱいです。。
一緒にブランコに乗ったり、お絵かきしたり、カードゲームをしたり。
遊んであげる側の私たちも、久しぶりに童心に帰って遊んでいました。
男の子も女の子もプレゼントをもらってとてもご満悦!
いっぱい遊んで、とても楽しい一日でした!
国境をこえても、国が違っても、クリスマスでみんなハッピーになれるんですね。
ぜひみなさま、海外でのクリスマスを経験してみるのをお勧めします!