みなさん、こんにちは。
ブラジル生まれ、ブラジル育ち、
安土桃山時代マニア、フェルナンド・スーザです。
12月31日にハノイへ旅行しに行きました。
ホーチミンからハノイまで、フライト時間が2時間ほど。
空港からバスに乗って、ハノイ市内まで1時間ほどかかりました。
天気はやっぱり寒い。
その気温、なんと8℃。
厚い上着とスカーフを着ても、まだ寒くて体が震えました。
ホーチミン市を出た時は24℃ぐらいだったので全然違います。
ホーチミンの空港で偶然に出会い、
意気投合したニュージーランド人のジョニーさんと一緒に、
ハノイ市内まで行きました。
なんと、ジョニーさんは、少し日本語を話すことが出来ました。
半年間、立命館大学へ留学していたそうです。
その後ニュージーランドの大学を卒業し、
世界をもっと知りたいという理由から旅を始めたそうです。
飛行機では、晩御飯を食べなかったので、すごくお腹が空いていたため、
ホテルへ行く前に5分ぐらい探して、良い感じのレストランを見つけたので、
有名なPho Bo Hanoi(ハノイ風牛肉入りのフォー)とチャーハンを頼みました。
ジョニーさんは、この日、初めてベトナム料理を食べたそうですが、
とっても美味しい!と言っていました。
『これは、ニュージランド人も、驚きのビーフだね!めちゃ最高だよ。』
『こんなに美味しいビーフが食べられるなんて、ハノイに来た甲斐があったよ。』
と、ビーフを語らせれば右に出る者はいない、という面持ちです。
でも、この店の名物は鶏肉料理です。
壁に貼ってある写真を見てすぐに分かりました。
生々しいというか、ファンキーな姿でございますね。。。
はい!
そんなステキな食事をした後、
ホテルを探していると、偶然にも2人は同じ場所に宿泊予定でした。
「ハノイバックパッカーホステル」という、ゲストハウスです。
僕達は、レストランを出て、ホテルに向かって歩いていると、
バイクタクシーのオジ様たちが近寄って来ました。
「どこ行くの?俺、良いホテル知ってるよ。2人で15ドルだよ!」
いくら頑張っても彼は離れません!
「この通りギャングが多いぞ!こんな時間に2人だけで歩いたら...」
どんなに夜分遅くても旅行客が到着するため、
バイクタクシーのオジさんたちは、お客さんを捜しています。
彼らはそれぞれのホテルから雇われていて、
旅行客を見かけたらすぐに自分のホテルを薦めるようです。
僕達は、強い意志で断り続けて、
やっとのことバイクタクシーのオジさんは、あきらめてくれました。
さて、目的地に到着した僕達を出迎えてくれたのは、なんとも象徴的なポスター。
このホステルは、10年前に建てられ、有名になりました。
近所には、このホステルと似たような名前を使うホテルが沢山あって、
何とも迷わしい限りでした。
ベトナムでは、有名なレストランやホテルが出れば、
似たような名前を付けるのは、けっこうよくあるみたいです。
先ほど出会ったバイクタクシーのオジさんも、
本家とは別のバックパッカーホステルを勧めてきました。
そのホステルも、そんなに悪い場所ではないかもしれませんが、
本家はもっと素敵です。
一年間前、Hue市で、同名のホテルに、
8ドルで宿泊しましたことがありますが、とても良い宿でした。
さて、チェックイン。
自分の荷物を預けるためにロッカーの鍵をもらいます。
水と朝御飯はサービスでした。
ハノイのバックパッカーホステルも素晴らしいかったです。
寒い夜に知らない町を歩いて、やっとホテルに着けたのでほっとしました。
夜中だったので人が少なかったです。ほとんどの人は寝ていました。
クリスマスは終わっていますが、サンタさんが、お出迎えしてくれました。
疲れていたので、部屋に着きしだい、すぐにベットで横になりました。
そして、その日の夜に、変な夢を見ました...。
???:フェルナンド、フェルナンド!
「よく聞いておけ!これから大切なことを伝えよう...」
「わしは、2013年のゴーストじゃ。キミは何を探しに来たのじゃ?」
「あなた様は、僕の考えていることが分かるのですか!?」
「よし、つべこべ言わず、Thăng Long という名前の城に行って見給え。」
「わしの言葉を...」
「...」
うむむむ、、、
なんだか久しぶりに、鮮明に残っている夢。
Thăng Long 城には、
ちょうど行こうかどうか迷っていたから、行ってみようと決心しました。
それにしても、お腹ペコペコです!
朝御飯はハニーパンケーキ!!!
世界各国からの旅行者が朝御飯を食べたり、
旅行の準備をしたりしている音で私は目が覚めました。
起きるとお客さんは大勢になっていました。
僕はすぐ準備をして外へ。
ワクワクしながらホテルの通りを歩いて行きます。
さーてさて、
ここから、私のハノイでの探検が始まるのでした!