なぜ、今ベトナムが注目されるのか?IT業界のトレンドとは!?

  • Grateful Days
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みなさん、こんにちは、インターン生の長尾です。
現在、私はベトナムのIT企業で働いております。

 

「ベトナムでIT・・!?」と思われる方もいるかもしれません。

しかしITに興味がない方でもこちらをご覧になればベトナムに興味が湧くはずです!
…まず、ベトナムがどのくらい日系IT企業に注目されているか見てみましょう。

IT人材白書2012年の<オフショア動向調査>のデータを見ると様々な事がわかります!

 

 

 

 

…ちょっとまって!オフショアって!?

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オフショア開発とは、ソフトウェア開発を海外のソフトウェアベンダーや子会社に委託することを指します。かつてアメリカでは開発にかかるエンジニアの人件費が経済成長と共に増加し、アメリカではその開発費の増加に悩まされました。そしてエンジニアの人件費が安く、開発コストの安いインドに進出したのが始まりといわれています。

 

 

 

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さて、オフショアについて少しわかった所で話を戻して、その動向が実際にどうなっているのかを見て行きましょう!

 

 

<ITの人材白書2012>によるとオフショア開発の相手国は…?

 

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中国は2008年度から割合が大きいです。しかい、既存の割合ではなく成長度で見てみると…

ベトナムは2008年からずっと数値を伸ばし続けていて、インドを2009年時点で超えました!

 

 

…「え、ITが盛んなのはインドじゃないの?」そうなんです。

 

ITといえば「インド」を思い浮かべる方も少なくはないはずですが、日本でのIT企業の相手国として見られているのはベトナムであり、図を見てもベトナムとインドを比べてもすでにベトナムが超えていることがわかります。つまり、現在のベトナムは日本企業に注目されている、という事になります!

 

 

また、IT人材白書の<オフショア動向調査>のデータによると…

 

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今後新しくオフショア開発を検討している、興味がある国が

ベトナムが一位、二位がインドになっている。

日本のIT企業の内、今後のオフショア開発で新たに検討している国や興味のある国は、

ベトナムが31.5%と1番人気で、2番目のインドと10%以上の差をつけている。

 

以上から、中国が多くは占めているものの、ベトナム・中国・インドの3カ国は今後も、日本のIT業界を担っていく可能性が高いと考えられます。

 

 

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いかかでしたか?

予想していた以上にベトナムが凄いと感じられた方もおられるのではないでしょうか?
今、最も日系企業の進出が活発となっているベトナム。
2012年には日系企業の進出は過去最多となり、ベトナムに対する海外からの投資の1/3は日系企業が行っているほど、ベトナムはもっとも日系企業の注目されている国であり、チャンスが無数にあります。

また20代30代の日本人起業家も多く、ベンチャーで活躍できるフィールドがあります!

 

僕もこの国に来て様々なことを経験しました。 一歩踏み出してみる、それだけで違う世界をたくさん見ることが出来た気がします。

 

今から10年後、日本とベトナムはどうなっているでしょうか。2025年のベトナムが一体どんな成長を遂げているか、楽しみですね!

 

 

参考Data URL

「IT人材白書2012」https://www.ipa.go.jp/files/000023689.pdf

「IT人材白書2012」 オフショア動向調査 郵送アンケート調査結果http://www.ipa.go.jp/files/000010601.pdf

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Takeaki

Takeaki

長尾健明と申します。現在愛知県の大学に在学中です。趣味はバスケットボールです。ベトナムに来てからもバスケットを続けることが出来て最高です!グレイトフルデイズでは、半年間インターン生として、多くのことをインプットし、今まで以上に視野を広げ、より良いアウトプットを生み出していきたいです!!

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