2020年、グレイトフルデイズより年初のご挨拶。

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グレイトフルデイズより2020年のご挨拶

 

皆様、改めまして、明けましておめでとうございます。

 

グレイトフルデイズの代表をしております、村上タクオでございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お恥ずかしながら年末に右足を複雑骨折してしまして、年末から入院生活が続いておりご迷惑をおかけしております。
手術も無事終わり一定の回復が見えてきまして、出遅れながらもようやく仕事はじめができました。

 

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※2020年、みなさんが健やかに過ごせるよう、心からお祈りしております。健康第一ですね。

 

 

ということで、まずは例年、年末年始の恒例であった振り返りや新年のテーマについて向き合うところからのスタートです。

 

遅ればせながら、恒例の振り返りと年初のご挨拶をさせていただきます。
まずはじめに、私たちの取り組みを改めて簡単にご紹介いたします。

 

事業としては、2016年以降変わらずに、3つの事業にフォーカスして2019年も活動を行いました。

 

 

① 「インターネットサービス」事業
2019年、12年目をとなる老舗アバターゲーム「ミル(www.milu.jp)」、再成長はできてませんが、多くのファンの方々に囲まれ、引き続き独自のサービスを維持して参りました。
2005年に構想し着手をはじめたミル、足掛け15年となります。
長年のアバターゲームのノウハウを最大限活かした進化版となるサービス作りにも改めて着手しており、今年こそは皆さまにお披露目できると思っています。

 

 

② 「オフショア開発」事業
ベトナムでのオフショアITの開発力・3Dグラフィックの制作力を活かし、主に東京のIT企業のクライアント様からの受託業務を強化しました。大手企業や有名タイトルにも携われ、益々自信が付いてきた感があります。また、VRやVチューバーなど、最新分野の取り組みも増やしており、有難いことに仕事を通じた学びや事業機会への備えをさせていただいております。

 

クライアント様の大半とは継続した取引をさせていただいており、価格と品質に満足をいただけると思いますので、アプリ、ゲーム、ウェブ等の開発や3Dグラフィックの制作について、ご関心ある方はお気軽にお声がけくださいませ!

 

 

③ 「IT×福祉」事業

「IT×福祉」の事業は、別法人にて2016年春に沖縄にてスタートした新事業で、障がいのある方々に、インターネットで働く私たちのノウハウによる育成や支援と共に、インターネットサービスの運営を行っています。
昨年は、私たちと関わった障がいのある方々の活躍の場を広げるために、インターネットサービスの運営や各種BPO(データ入力等)の
事業、企業の障がい者法定雇用を支援する事業を開始し、試行錯誤しております。
また、この数年培ってきた障がいのある方々への支援や育成のノウハウを活かし、障がいに不安のある中高生児童を対象とした、就労の準備やデジタル社会での自立を促した児童支援(療育)にも着手し、好評をいただいており地域社会への貢献と共に事業発展の手応えを感じております。
展開エリアは沖縄県以外にも九州の福岡県、大分県、長崎県、熊本県、佐賀県に広がりました。

 

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そんな2019年、私の振り返りは、「力不足と共に組織の壁を痛感した1年」とまとめます。

 

2019年は、「決める、任せる、進める1年」をテーマとしてスタートしましたが、テーマを貫くことができずに課題と反省を残す1年となりました。

 

掲げたテーマにたいしては、推進のための土壌ができてなかったこと、前提や方針が変えることとなったことも起因しましたが、根本的に組織や事業をはじめ、約20の拠点数や100数十名となる規模、会社の各所のフェーズが明らかに変わっていく中で、フェーズに応じたそれぞれの戦略立案やアクションプランを先手で適切に打てませんでした。

 

加えて良くも悪くも、沖縄、九州、海外と物理的に幅広いエリア(ドミナントではない飛び石)での多国籍での展開、シナジーを持ちながらも複数の事業による多角化による影響も舵取りの難易度を高めていると感じています。

 

これらも踏まえ、自らの経営力、社長力、マネージメント力の学びや経験の不足が露呈された反省の1年となりました。

 

反省はありながらも、幸いにも2018年から仕込んできた新たな展開をはじめ、、2019年も引き続き一定の成長を実現することはできました。

 

 

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※私たちが運営するアバターゲーム「ミル」のアバター(分身キャラクター)で正月を着飾ってみました。

 

 

さて、2020年の私のテーマですが、「型や軸を整える1 年」といたします。

 

上述のとおり課題や反省を残した2019年ではありましたが、2020年は、組織化や企業文化のための型や軸、事業構造(モデル)の型や軸、全社のファイナンスやブランディングの型や軸、それぞれをしっかりと整えるべくチャレンジをします。
一朝一夕とはいかない持続的な試行錯誤が必要な部分ですので、意識を途絶えさせずに地道に進めることで、2020年の年末に振り返ったときに基礎や基盤の手応えを感じられるように努めます。
また、働き易さや働き甲斐を高めること、3年後、5年後、10年後を見据えることについては、特に強く意識していく所存です。

 

※「型や軸」というワードに定義づけができてはいませんが、方針、仕組化、業務改善、事業化等、どのように落とし込んでいけたのかは、次の年末年始に振り返れればと思います。

 

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そして、チーム・グレイトフルデイズの主要メンバーである私のKPTといたしまして。

 

 

●2019年、うまくいったこと、2020年も継続したいこと (Keep)
・2018年、2019年に仕込んできた事業展開が徐々にカタチ(火種)になってきた。
・サンクスラボ・アフタースクールが新たに複数オープンできた。(沖縄県、大分県、熊本県、長崎県、佐賀県)
・新たなネットサービスとなるクレーンゲームのリリースができた。
・国際福祉として東アフリカのルワンダへの就労支援プロジェクトがスタートできた。
・基盤となる事業を磨いてきたことで、財務的にも1~2年くらい先を見て手を打てるようになってきた。
・会社作り、組織作り、ヒト作りの重要性を痛感した。(課題でもあるが危機感を持ち続ける意味であえばKEEPに。)
・目的のある国内外の出張が多かった。

 

 

●2019年、うまくいかなかったこと、問題なこと (Problem)
・バックオフィス(コーポレート部門)をうまく機能させれなかった。
・管理会計を含む数値管理の仕組みや体制作りができなかった。
・風通しのよい社内のコミュニケーション風土ができてない。
・方針や体制を短期間で変更することになった。
・採用活動が強化できなかった。
・3度目のNAHAマラソン、完走できなかった。(30KM地点でアウト)
・経営力、社長力の不足を感じた。

 

 

●2020年、ためしたいこと、挑戦 (Try)
・バックオフィス(コーポレート部門)の体制構築にトライ
・中長期に向けた戦略の具体化、企業文化や組織&人財開発にトライ
・新たな事業の仕込み、仕込んでいる事業の成長にトライ
・社内のコミュニケーション改善にリトライ
・健康診断、定期的な運動にトライ(NAHAマラソンを完走するw)
・経営力、社長力、ビジネスマンとしての進化につながる学びにトライ
・「型と軸を整える」ことに向き合うための時間確保にトライ(毎日最低でも1分以上 向き合う)

 

 

最後に。

 

2019年に新たな事業として開始した新サービスをご紹介いたします。

 

オンラインクレーンゲームの「やったれ!キャッチャー(https://yattare.jp/)」です。
スマホやPCにて遠隔操作でクレーンゲームを楽しむことが可能です。
まだまだ駆け出しのサービスですが、2020年、育んでいきたいと思います。

 

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ということで、締めに入ります。

 

個人的に本厄だった2019年、散々なことも重なったりしましたが、2020年、まだ後厄が残ってはおりますので、無理をせず周囲に気をつけ地道に精進したいと思います。

 

そういえば、2019年は、久しぶりにいろんな場所にいきました。(ほとんど出張ですが)
せっかくなので場所を振り返ってみましたw

 

「国内:首都圏と沖縄除く」
・新潟県(越後湯沢)、茨城県(水戸)、静岡県(熱海)、愛知県(名古屋)、大阪府(大阪)、岡山県(岡山、倉敷)、広島県(広島、福山)、福岡県(福岡、北九州)、長崎県(長崎、対馬、壱岐)、熊本県(熊本)

 

「海外」
・韓国(ソウル・釜山)、ベトナム(ホーチミン)、中国(上海、義鳥、広州)、米国(ハワイ)、エチオピア(アディスアベバ)、ルワンダ(キガリ)、ケニア(ナイロビ)、ウガンダ(カンパラ)

 

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※アフリカでIT立国を目指す開発途上国のルワンダ、「One Laptop Per Child(1人の子供に1台のPC)」を掲げる教育政策が紙幣にも描かれていて印象的でした。そしてルワンダの平均年齢19歳、日本49歳にもビックリ。

 

 

 

頻繁な移動が身体に応える年頃ではありますが、今年も移動についてはなるべく前向きのスタンスで参ります。

 

さて、だいぶ脱線いたしましたが、沖縄生活も早いもので丸4年となりました。(おかげさまで、年々住みやすくなりますw)
今年の活動エリアについては、変わらず沖縄ベースの生活になりますが、おおよそ月に1~2回の東京、月に1回の九州、3~4か月ごとにベトナム・ホーチミン、たまにソウルや他の出張先に滞在するイメージです。

 

地元の東京は近年出張ありきのショート滞在が多く、ご無沙汰している方も多く恐縮してますが、今年こそは東京でも積極的に様々な方ともお会いしたいと思っています。(東京以外でもぜひw)

 

それでは2020年、みなさん、健やかに高め合って参りましょう。(健康第一w)
改めて、チーム・グレイトフルデイズ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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